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スリップページ

スリッページとは注文を出した際の約定レートのずれの事です。

例:

100.30円で買いたいと思い、成り行き注文で買い注文を入れたとします、しかし、次の瞬間に、100.31円にレートが変わってしまい、買値が100.31円になりました。このずれの事をスリッページと呼びます。

注文を出す際には、注文を出す瞬間にレートが変わってしまう事が、為替市場では良くあります。

したがって、成行きで注文を出した場合は、 約定レートが変わっても仕方ありません。不利になる事もあれば、反対に有利になることもあります。

このスリッページは注文を出す際の設定をしておけば、買いたいレートで買えなければ、約定しないという設定も出来ます。 さらに、買いたいレートのプラスマイナス1pipまでは約定とか、プラスマイナス3pipまで約定とか自由に設定できますので、 注文を出す前にどういう設定になっているか確認しましょう。

ちなみに、スリッページをゼロ、指定した値段以外では、約定しない設定にしていたとしても、何回か注文を出せば、 約定するので、不利なレートで約定して後悔したくなければ、 スリッページの設定をゼロにしておきましょう。

スリップページは業者の都合?

業者にとって都合のいい方にばかりスリップすることもありえますので、取引に慣れてきたら、業者ごとに大体いくつにするべきか考える必要があります。



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