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規制が厳しいFXに代わる可能性?CFD

CFDとは

CFDとは、「Contract For Difference」の頭文字をとったもので、日本語に直訳すると【差金決済契約】という意味です。

証拠金(保証金)を業者に預託し、原資産となる国内外の株価や金価格など、金融商品の価格や指数を参照して差金決済による通貨の売買を行なう取引をいいます。

証拠金を預け、レバレッジをかけて取引を行うことから、外国為替証拠金取引(FX)も差金決済取引の一つです。ただし、一般には、外国為替をFX、それ以外の株式や株価指数等はCFDと呼びます。

FXと基本は同じ?

CFDはFXの取引方法にかなり似ています。

時間帯、売りから入る、デイトレード、レバレッジ、金利調整額、配当金調整額、インターネット取引がメインなど、様々な面で取引の特徴が一致します。

 

投資リスク

CFDの提供元によって約定までの時間、流動性提供能力に大きな違いがあるとされ、上場先物などとは異なります。

取引は市場を介しておこなわれるのではなくカ ウンターパーティとの差金決済となります。

また預託金の分別管理が義務付けられていないため、業者によっては当該業者の破産などにより預託金が返還されないリ スクがあります(カウンターパーティリスク)。業者選別に関しては特に注意が必要です。

税金

日本において、証券会社との相対取引によるCFDで利益を上げた場合、その所得は雑所得として総合課税の対象となります。

ただし、CFDでもFXと同じく節税を試みる方法があります。東京金融取引所による取引所CFDであるくりっく株365においては、一律20%の申告分離課税が適用され、取引所外国為替証拠金取引(くりっく365・大証FX)、証券先物取引(日経225先物取引等)、商品先物取引との損益通算、および3年間の損失繰越控除が可能です。

銘柄、種類

FXとの違いとして、CFDで非常に多くの銘柄の売買することが可能です。CFDは取引そのもを指す言葉であり、特定の取引銘柄を指していません。

国内株式、海外株式 - 国内は主に日経平均株価採用銘柄が中心

株価指数

業種(セクター)別指数

債券

コモディティ

金、原油などの商品

 

むすび

FXよりも取引会社のリスクがあり、慎重に選ぶ必要がある。

少ない資金で始めることができる。

通常はインターネットができる環境が必要である。

FXに特徴が似ている取引方法である。

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