FX取引方法 > FX【外国為替証拠金取引】 

FX取引をする際の資金

はじめに

ほとんどの業者は取引をする通貨を1万通貨単位(一円動けば一万円の損益)で設定されています。ドル円の場合、一日平均0.5円から2円ほどレートが動きます。

最低限必要な金額

レバレッジ10倍(10万円あれば100万円のトレードができる(下記詳細))の場合、1万通貨単位でデイトレする場合(一日で注文と決済を両方行う)、1円(90.20から91.20)で1万円の利益または、損益が発生するので2、3万円は最低必要になることがわかります。の1000通貨の取引が可能な業者ならその十分の一で大丈夫です。

デイトレは実際にはいくら必要か

私はデイトレの場合、10〜20万円の資金が最低必要だと考えています。仮に9万になったら読みが外れたことを認め、取引を一時中断します。その理由はやはり投資は資金の十分の一の余裕をもたないと判断ミスが増える、または生活に支障が出る可能性があるからです。

中期間か長期間のトレード

中期間か長期間のトレードの場合は資金がさらに必要となります。

まず1000通貨単位からのトレードで経験を積むことをお勧めします。

初心者の場合

まず小額のトレードで成功することが出来るようにしてください。それができるならば、ロスカットにさえ気をつければ、大きな金額で運用しても同等に成功する事ができます。

ただ、大きな利益または損失があった際にどれだけ平常心でトレードできるかというメンタル面での問題が出てきます。メンタルトレーニングの意味でバーチャルでもいいですが、1000通貨単位のリアルトレードで経験を積むことをお勧めします。

レバレッジ:大きな金額の取引をする方法

FX取引のメリットの一つでもあるレバレッジですが、これは、少ない資金でも大きな取引ができるというもので、1倍〜最大25倍まで選択できますが、このレバレッジの設定は、FX取引業者によって異なります。

なぜ、FXにはこのようなシステムがあるかというと、為替変動は小さいので、小額では儲けも小さくなってしまうからです。 けれども、いきなりレバレッジを大きくするとリスクも大きくなります。最初はレバレッジの倍率を下げて取引し、慣れてきたら大きな倍率にして儲けを得られるようにすることをお勧めします。

レバレッジをあげる際には、引き際をしっかりと考えておく必要があります。損失が発生したまま取引を続けると、小額で済んでいた損失が非常に大きな損失に膨れ上がる可能性があるからです。

むすび

投資は安心して取引が行える程度の資金(取引利益、損益の10倍)があった方がよい。

損失が発生したときにはどの時点で取引をやめるかなどの引き際を事前に決めておく必要がある。

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