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FXと株の比較

銘柄の数

FXと株ではまず大きく違うのは銘柄の数です。株は数千という銘柄があり、選ぶだけでも大変です。値動きを追って行くのも一苦労ですし、ディスプレイも足りません。

それに対し、外国為替はドルやユーロなど多くて20種類の通貨取引があるだけです。そのうちの自分の手がける通貨5種類をメインにし、その通貨の慣れるだけです。時間の無い方、忙しい方に向いています。

現在の主要通貨

円、ドル、ユーロ、ポンド、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドルなどです。通常はドル円の値動きを追うのが基本となります。FXでは10万円の元手があれば主要通貨すべての取引が可能です。

それに対して、株は買いたい場合、銘柄が数万から数十万円ということもあります。

値動きの違い

FXと株の最も異なる点は値動きの違いです。もともと為替の値動きというのは小さいので基本的に株よりもローリスクローリターンです。

株の場合は倒産すれば価値はゼロになってしまいますが、通貨の場合はそのようなことはほとんどありません。ドルの価値がゼロになったら世界経済は破綻します。為替は株に比べて値動きが小さいです。

そこで資産を大幅に増やしたい人はレバレッジを使うこともできます。

FXでは1万円を証拠金に1万ドル(1ドル=100円とすると100万円)の取引ができます。

例:

仮に、1ドル=100円で1万ドル(約100万円)買ったあとに、
1ドル=110円になったら、10万円の儲けです。つまり、1万円の投資で 10万円の利益です。

株では投資金額の2倍になるものを探すのはとても大変です。

むすび

取引のみに関していえばFXは株よりずっと簡単である。(損得は別問題)

FXは時間制限がなく、破綻などの問題もほとんどなく、ローリスクローリターンである。



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