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負けないルール

ルールの基準

FX投資家にとって最も大切なことの1つは投資のルールを決めて忠実に守ることです。

投資ルールを決める基準として、投資期間、投資判断、投資通貨があります。

投資期間は、ポジションを保有してから決済までの期間をどの位にするかです。 投資期間が短い方を短期投資家、ある程度投資期間のある方を中期または長期投資家と呼びます。

具体的には:短期の場合はデイトレード(スキャルビング)の為替差益で儲けますが、中期、長期の場合はスワップポイントで儲ける方法をとります。

自分に合う分析方法を選ぶ

為替レートにはトレンドというものがあり、ある一定のトレンドが出ると、その方向へ一定期間変動する習性があります。投資判断にはファンダメンタル分析とテクニカル分析と言われるものを使います。FXの本を買うと必ずといっていいほど詳しい説明が載っています。

ファンダメンタル分析は、経済の基礎的諸条件(ファンダメンタルズ)が、為替相場に影響を与えるという考え方です。たとえば金利が1%と10%の通貨では10%の通貨が買われやすくなり価値が上がると考え、国の経済状態を分析することです。

テクニカル分析は過去の値動きを視覚的に判断できるチャートを使って今後の相場の方向性を予測していく方法です。

私は主にテクニカル分析にて取引をしています。データから動きを計算し予測します。あまり激しく動かない時を狙って取引をするのが得意です。遅れて得られる経済情報などあてにしません。

ファンダメンタルズ分析を用いる場合の注意

ファンダメンタルズ分析で一番危険なのは負け続けているときです。

実際、私の経験ではファンダメンタルズ分析を用いてFXで勝つには、小さく負け続けて大きく勝つしかないと考えています。これが初心者が一番陥りやすい罠です。小さく負け続けるというのは、とても精神衛生上よくありません。不安で仕方なくなる方もいるかと思います。だからと言って、いつもと違う取引方法を使ってはいけません。

その点、テクニカル分析は安定しています。負ける額も勝ち額も大体予想できます。仮に最悪なところばかり引いても、我慢できます。

負けないルールは、常に負けることを想定して取引を行うことです。意外と想定していない方が多いはずです。また、できれば勝率を数値で表したいところです。当然ですが勝つ方の予測もしてください。



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