FXでは各国の通貨を取引でき、口座会社も数多くの通貨ペアを扱っています。
初心者が始めやすい通貨は米ドルです。
米ドルは世界の基軸通貨です。 取引量が最も多く、情報も一番多く入ってきます。為替市場での取引量が多いということは為替レートが急変するリスクが小さいです。 取引量の少ない通貨は為替レートが急激に上がったり下がったりすることがあります。
為替レートはその国の政治、経済、市場介入などの要因が影響します。 その情報を入手しやすいのはアメリカです。
一般的に取引数が多い通貨ほど手数料(スプレッド)も安いです。当然、取引があまり行われない時間でのスプレッドの広がりも小さいです。
米ドルでしばらく取引を行ってから他の通貨も取引することをお勧めします。 米ドルはレート変動の軸であり、他の通貨のレートにも影響しています。
逆にユーロ円やポンド円というのはこの世に存在しないのでそれを分析しても意味ないと考えています。ドル円で換算して、それからドル建てでポンド、ユーロとレート出しているので、日本人しか見ていない通貨ということです。
米ドルは世界の基軸通貨である。
日本人しか見ていない通貨を分析する必要はあまりなく、ドル円の分析が重要である。