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手数料

短期でFX取引を考えている方ほど取引手数料は重要です。手数料はほとんどの口座が無料なので、スプレッド手数料の代わりとなっています。

スプレッド

FXで実際に取引してみると売値と買値が画面に表示されます。

売値はBid(ビッド)

買値はAsk(アスク)

例えば、ドル円(USD/JPY)で売値100.00、買値100.01と表示されている場合は注文して即座に決済すると、0.01(1銭)の手数料を支払ったことになります。

スプレッドは取引業者によって異なります。 また通貨ペア(通貨の組み合わせ)によっても異なります。

このスプレッドというものは、2通貨の売買したときの差益で取引業者によって自由に設定できます。取引業者はいつでも設定を変更することができますから、このスプレッドを固定している取引業者を選ぶようにすると安心です。

しかし実際には固定と記載があっても、原則固定スプレッドというものがほとんどです。基準スプレッドは常に保証されたものではなく、 主要国の祝日やNY市場の終了前後、経済指標の発表時等、市場環境によってはスプレッドが広がる場合があります。

取引手数料が0円で、スプレッドの幅が狭い取引業者の方がお得です。このスプレッド手数料は1取引ごとに発生しますから、取引をすればするほど増加していきます。

取引業者を選ぶ際には、取引手数料やスプレッドが安い取引業者を選ぶようにした方が負担が少なくなります。 ですが、信用のない取引業者で口座開設をすると仮にその取引業者が倒産したら資金が返ってこなくなってしまうこともありますから業者選びは慎重に行う必要があります。

口座会社のHPなどで瞬時に約定、システムが強いなどを頻繁に目にしますが、これは余りスリップしませんということであり、これも手数料に関るので知っておくとよいです。

むすび

実質FXのコストはスプレッドとスワップポイントの差とスリップページである。



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