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逆指値

FX取引の注文方法で、OCO注文やIFD注文などの他に、逆指値注文というものがあります。

この逆指値注文というものはどのようなものかと言いますと、現在のレートよりも自分にとって悪くなってきたときに使う注文方法なので、自分がこのレート以上に損をしたくないという場合に使うものです。

この注文とは逆の指値注文というものは、現在のレートよりも高くなったら買うというもので、逆指値注文というものが、現在のレートよりも安くなったら売るというものです。

例:

今のレートが1ドル110円だったとしましょう。レートが120円まで上昇すると予想します。しかしながら、為 替レートというのは、自分の思い通りに変動してくれるものじゃないので、逆に100円まで下降してしまうと5円の損失になってしまいます。ですが、事前 に指値を損失を3円まで抑えられるように設定しておけば、損失は3円で抑えられます。

例で述べたように、確実に損失の拡大を抑えられるのが、逆指値注文のメリットと も言えるでしょう。FX取引では、大きな損失を発生させないようにすることも重要なことなので、この逆指値注文の方法を上手に利用して、自分のFX取引の リスク管理をしっかり行っていくことも重要です。

この逆指値注文のもう一つの機能として、為替差益を得るということもできます。

これはどのようなことかと言いますと、為替相場が上昇している場合、さらに上昇するだろうと考えたときに使えますし、またその逆のことでも使えます。ですから、為替相場が大きく変動しそうなときに、この逆指値注文を使用すると便利です。

むすび

ポジション保有中でレートを見ていられない時に最適な取引方法である。

損を大きくしないなどのルールを決めた方などはリスク回避に利用することもある。



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