FX取引方法 > 取引種類 

短期(デイトレード)

デイトレード(デイトレ)とは日本語で「日計り取引」のことをいいます。ポジションをその日のうちに売却するトレード方法の事で短時間の少ない利幅での売買で利益を得るのが目的です。

次の日に持ち越さないことによって株価の暴落などを避けられるメリットがあります。FXは24時間相場が動いている為、世界の主要国の経済ニュースが値動きを左右します。 ポジション保有して寝て起きたら一気にマイナスになっていたということはよくあることです。

デイトレを行う場合は日々の情報をいち早く入手し、リアルタイムで売買する必要があります。ポジション保有時間が短いため、為替損益のリスクにさらされる確率が低いといえます。少ない運用資金で大きな金額の取引も可能になっているのでこれから始めようと思っているけど資金が少ないという人も安心です。そのため人気のある取引スタイルとなっているようです。

FXでは取引口座の手数料は安く設定されているのですが、1日に何度も取引をする場合は総額にすると結構な額になる場合がありますので、コスト管理が重要です。利益があっても、コストがかかりすぎては儲けが無くなります。

デイトレードの取引スタイル

デイトレードは為替レートの動きをいつも追っていく必要があるため、時間に余裕のある人に向いています。

勝つ秘訣

勝つ秘訣は、一度に大きな利益を望まず、コツコツと儲ける方が良いと言われていますが、私の場合は逆です。

コツコツの場合は少なくとも6割を越す勝率を達成できなければ、充分な利益は生まれないので、勝率があがるまでは小額で何度も取引の勉強をしました。そしてエクセルで為替損益と、スプレッド、スリップのデータを保存してみたところ勝率6割を達成できましたが、残りの4割は大きく負けてしまったのでほとんどプラスになりませんでした。

それから、小さく負けて大きく勝つ方法に変えたみたところ、私にはその方が合っていることが分かりました。

様々な取引スタイルを試してみるのもよいとは思いますが、それぞれの基本や特性などもよく理解して実践することが重要です。

そのためには最新の情報からデータを分析し、素早い判断をする能力も要求されます。デイトレードはメンタル面が重要とされる取引方法と言われ、売買のタイミングを逃さないようにし、リスク回避も配慮して損得勘定も考えながら取引を決定する判断力が必要とされます。

小額の証拠金により大きな取引ができること、レバレッジをうまく活用すると大きな利益を得るのが可能です。レベレッジをうまく活用する点は、他の金融商品にはそのような概念を持つものはほとんどありません。そのため倍率というものをよく理解し活用できれば本当に大きな利益を得ることができます。

メリット

デイトレードを行うと積極的にトレンドや世界の情勢に耳を傾けるようになり、外貨為替にも非常に詳しくなることができます。外貨関連の金融商品は数多くありますが、FXほど頻繁に取引を実施したり、トレンドを確認したりする機会はないと思います。 この経験は他の金融商品にも役立ちます。

むすび

初心者は小額で取引をして判断と決断力を身につける必要がある。

24時間できる取引であり、小額で始められる。また日本を含め、世界の情勢に詳しくなることができるなどのメリットがある。



ホームページの先頭へ