Ask(アスク)とはFX取引で通貨を買うときの値段のことです。FX取引を行うとき、売りの値段と買いの値段に違いがあります。この違いのことをスプレッドと いいます。 取引レート表では
Bid 110.20
Ask 110.22
のように表示されています。
個人投資家は、FX業者を仲介者としてFX取引を行います。いくらで取引するかは、FX業者が決定します。これが、AskやBidになりま す。これにより、リアルタイムでの手数料が分かります。上の表では1枚につき200円の手数料がかかることがわかります。
値動きをグラフにしたのもので、トレンドを知るために良く使われます。ローソク足チャートは、月足、週足、日足、日中足(分足)(60分、15分、5 分、1分)が良く利用されます。
1枚と表現します。 ドル⇔円で説明しますと、1枚あたりの注文に対して1万通貨単位の取引を義務付けているFX取引業者で取引する場合、ドル円相場が1ドル=100円とするならば 100万円のポジションを建てることになります。
通常の為替であれば、100万円必要ということです。FXは証拠金取引ですので、レバレッジがあります。もし、1枚あたり、証拠金として10万円必要となるのであればレバレッジは10倍となります。そして、100万円の場合はレバレッジは1倍となります。取引されるFX取引業者によってレバレッジは異なります。
「新規注文」のときに、「売り」注文を出した場合に得られるポジションです。売りポジションの詳細
自動注文の一つです。新規注文と決済注文を両方同時にだします。新規注文が、成立したら、つづいて決済注文が有効になる注文です。
一度に、2通りの注文をだす方法です。AB注文の内、A注文が成立したら、B注文はキャンセルになります。用例(為替レートがあがるか下がるか、予測が難しいとき、A注文は、あがったときに有利になるような注文を、B注文は、下がった時に有利になる注文を設定することができます。
IFDとOCOをあわせた注文方法です。
IFD形式で、A注文が成立したら、B注文が有効になります。B1注文、または、B2注文のどちらかが成立したら、一方の注文はキャンセルになります。
このように合計3つの注文をだします。
取引時間の最後についた値段のこと。 ⇔始値
夏時間は日本時間の午前6時です。冬時間は日本時間の午前7時です。
夏時間での
終値は日本時間の5時59分59秒、始値は日本時間の6時00分00秒
冬時間での
終値は日本時間の6時59分59秒、始値は日本時間の7時00分00秒
ただ週始めの月曜日だけは一年を通して、午前7時が開始時刻になります。